フィンガの掴み落とし改善
チャックミスの改善
ワークの太い軸と細い軸を芯をずらすことなく安定して掴むには特殊なフィンガ設計をする必要があります。
チャックが特に難しいワークで改善した事例です。

問題点
太軸と細軸どちらも芯を合わせて掴むフィンガにて数百個の連続生産でワークの落下、パンチ破損が発生していた。
対策方法
従来
ワーク重心に対して接点が上方に偏っているためワークの落下が起きた。


対策後
ワーク重心に対して接点を対称に配置


結果
改善後、数百万個の連続生産で
①ワークの落下がなくなった。
②その影響によりパンチ破損が減少した。