マルチ機能満載画期的ヘッダー

RH

2ダイ3ブローヘッダーは様々な製品形状に応じてトランスファを自在にスイッチできる、画期的なスイッチヘッダーです。

生産動画

圧造製品

パンチシフタ

サイドシャフトからの2枚確動カムと、パンチロッカの特殊揺動カムとのリンクによる、独自の機構を採用しました。

RHトランスファ

“スイッチヘッダー”として製品形状に応じてトランスファタイプとトランスファレスタイプを切り替える事が出来ます。
・製品が短いためトランスファでのブランク搬送が困難
・トランスファの芯出しが手間
・トランスファがないため製品が安定して生産できない
などの従来のトランスファタイプ、トランスファレスタイプそれぞれの問題点を解決しました。

SRHトランスファ

①製品搬送時の位相ズレがなく、セットアップ事の作業性が向上します。
②パンチクリアトランスファの採用(装着)により、金型サイズの制約がなくなり金型寿命が向上します。
③アウトオブトランスファの採用により、完成品を専用シュートに搬送します。異品混入防止、傷、油の付着を防止できます。

リリービング機構

第2ダイスで第2パンチが打った後、キックアウトピンをわずかに後方に移動させる装置です。この装置により、第3パンチでの成形時ショルダ製品のコーナー部をよりシャープにする事ができます。

プッシング機構

第2ダイスで第2パンチが打った後、キックアウトピンをわずかに前方に移動させる装置です。この装置により特殊な金型を使用せずに、シンプルなレイアウトにて貫通製品の圧造が可能になりました。リリービング機構、プッシング機構は、製品形状に応じてワンタッチ切り替えで使用できます。

オプション

ワイパー機構

[RHシリーズのみ]第2ダイスから突き出された製品を機械的にシュートへ落とす装置です。高速運転時に起きやすい、パンチとダイス間での2度打ちといった製品の干渉などを防ぎます。エアーによる吹き落としに比べ、油の飛散や騒音も軽減されます。ワイパー機構とストリッパ機構は製品形状に応じてワンタッチ切り替えで使用できます。

ストリッパー機構

[RHシリーズのみ]ダイスから突出された中空製品とダイスピンを引き離す装置です。この装置の使用により金型レイアウトが一段とシンプルになり、高精度の穴明けとピンの長寿命を保証します。ワイパー機構とストリッパ機構は製品形状に応じてワンタッチ切り替えで使用できます。