塗着効率の向上

エアキャップの材質を従来の金属製から樹脂製に変えることにより、静電効果が高まり、塗料付着量が向上しました。

これにより静電制御による飛散粒子も抑制されるため、高い塗着効率が得られます。

また、特殊機構により、高い仕上がりと高品質なメタリック仕上げを可能にしました。

最適な塗装距離の実現と安全性の両立

新制御・定電流制御機能搭載により、ワークとの距離を100㎜まで近づけての塗装を可能にし、高塗着を実現しました。

また、通常の250～300㎜でも高い塗着効率で塗装が可能です。

電流値を維持したまま電圧を下げるため、安全性を確保した静電制御となっています。

容易なメンテナンス

アッセンブリ単位で部品交換作業が可能です。

チュービング性を考慮した分割バックプレート方式を採用しており、ベルカップが分解可能で、洗浄・メンテナンスが容易となっています。