旭サナック株式会社旭サナック株式会社

導入事例

CASE STUDY

弊社協賛の専門誌「塗装技術」(コーテック(株)発行)の“工場ルポ”を掲載しております。

検索結果:201件

No.430 / 2024年02月

上下水道用バルブの粉体塗装

  • その他

上下水道用バルブを中心に各バルブの製造・販売を行う同社。錆の発現や劣化が早く長期間使用できなかった一般用バルブに防錆性を付与するため粉体塗装を導入しました。さらに、耐震型バルブには手吹きで溶剤塗装をおこなっていましたが、作業環境の悪化や作業者への負担が大きく、需要増や昨今の環境対応への高まりに対応するため自動水性塗装システムを導入。一般用バルブの粉体塗装では塗料使用量が10~20%削減され、水性塗装の自動化ではライン作業者が7人から1人となり、省人化と作業負担が大幅に軽減された事例です。

No.429 / 2023年12月

土のう台付き工事看板用鉄枠の静電塗装

  • その他

工事看板の製造・販売を中心に各種保安資材を提供する同社は、看板脚部の空洞部分へのムダ吹きの多さや塗装不良に悩まされていました。また塗装機器・設備の老朽化で年々作業負担が増加し、作業環境も悪化していたことから塗装システムを更新。スプレーカット機能を搭載したレシプロ制御によりムダ吹きを無くし、約100種類のワークに対して自動化を実現しました。さらに今回導入した自動ガンの高い塗着効率により補正作業がほぼなくなり、作業負担が大幅に軽減。品質も向上し、今後は塗料使用量30%減を見込むなど期待が膨らむ事例です。

No.428 / 2023年11月

LPガスボンベの粉体塗装

  • その他
お客さま :
沼津高圧ガス産業株式会社 様
使用塗料 :
粉体塗料
使用製品 :

摩擦帯電式粉体自動ガン  T-3a(T-3a)

LPガスボンベの再検査業務を行う同社は、溶剤塗装設備全体の老朽化や塗料粘度管理の負担、多工程によるスペースの圧迫や品質管理の難しさなどの課題を解決するために、新規粉体塗装システムの導入をおこないました。その結果、作業環境の改善、塗装工程数を4→1工程に低減、無補正の完全自動化、省スペース化、さらにはメンテナンスの負担軽減、塗料・品質管理の簡素化を実現しました。導入前に比べて、塗料使用量は重量ベースで60%、金額ベースでは産廃・シンナー費を含め50%以上削減され、コスト削減も実現した事例です。

No.427 / 2023年10月

消火器ボックスの粉体塗装

  • その他

消火器ボックスや環境計測機器などの設計から組み立てまでを一貫して行う同社は、外注で行っていた塗装作業を内製化するため塗装工場を新設し、自動静電粉体塗装ラインを導入しました。自動化により安定した品質が確保でき、塗装不良も減少しました。さらに、ECXaの高い塗着効率及び塗料を回収・再利用することで塗料使用量が格段に減り、コスト削減に貢献しました。透明樹脂製のブースパネルは視認性、メンテナンス性も優れ、塗装現場の環境改善となった事例です。

No.426 / 2023年09月

換気扇フードの粉体塗装

  • 電気機器
  • 四輪自動車/部品
お客さま :
信菱電機株式会社 様
使用塗料 :
粉体塗料
使用製品 :

デュアル電界方式静電粉体自動ガン ECXa(ECXa)

家電製品を中心に多彩な製品の開発から製造までを一貫で行う同社は、粉体塗装設備の老朽化により生産効率や品質が悪化したことから、新しく無人塗装システムを導入しました。高い塗着効率と少ない静電反発で安定的かつ高品質な塗装が可能なEc'Corona-Xと、省力化を目指した無人塗装システムの構築により搬送速度が180%向上、色替え作業は60分から15分へと短縮されました。また、ロボット化により3名必要だった補正人員はゼロとなり、生産・作業効率が大幅に向上しました。さらに10%あった不良率は3〜5%と劇的に改善した事例です。

No.425 / 2023年08月

フォークリフトエンジンフードの静電塗装

  • 塗装専業

主に自動車部品の塗装を行う同社は、塗装システムの老朽化とベル静電ガンの重さでレシプロ制御が不安定であったことから、塗装品質の安定化を図るために新規システムを導入。その結果、ベル塗装時に常時行っていた補正作業はゼロになりました。更に作業者がブース内に介在しなくなったことで、ゴミやホコリによる不良が大幅に軽減され、20%あった不良率が10%以下へと改善。高い塗着効率と優れた微粒化を両立する各自動ガンの相乗効果により塗料使用量は10%削減し、生産性も向上した事例です。

No.424 / 2023年07月

ベッドフレームの静電塗装

  • 塗装専業

ベッドフレームや物流機器などの塗装を行う同社は、今年5月の創業に伴い新規システムを導入しました。今回採用した液体自動ガン・ハンドガンにより、高い塗着効率と微粒化を可能としました。また同じく導入した、最新の粉体ハンドガンによって、粉落ちは非常に少なく、厚塗りでも高い塗装品質を実現しました。加えて、角部や溶接のアングル部にも容易に入り込み、前機種よりも10%以上の塗料使用量削減と、期待が膨らむ事例です。

No.423 / 2023年04月

スチール製ラックの粉体塗装

  • その他

スチール製ラックなど物流・書籍保管設備等の製造・販売を行う同社は、粉体仕上げによる受注増加や環境対応などを受け、溶剤ブースを撤去し、粉体塗装システムを導入しました。優れた塗着効率を実現する粉体ガンにより、20%程度の塗料使用量を削減。また、廃粉量は塗料使用量の約20%から1%未満となりました。さらに、生産性が向上し、補正頻度は激減。自動化が進んだことにより品質が安定した事例です。

No.422 / 2023年02月

草刈機・農業用運搬車の粉体塗装

  • 農業機械
お客さま :
株式会社 筑水キャニコム(キャニコム) 演歌の森うきは 様
使用塗料 :
粉体塗料
使用製品 :

デュアル電界方式静電粉体自動ガン ECXa(ECXa)

デュアル電界方式静電粉体ハンドガンユニット Ec’CoronaXシリーズ(AXR100DF/ST/FB,AXR200DF/ST/FB)

草刈作業車などの各種農業・林業・産業用機械の製造・販売を行う同社は、高まる環境規制、スケやタレによる不良、膜厚不足などの課題があったことから、粉体塗装を取り入れました。粉体自動ガンの優れた入り込み性と回り込み性、高い塗着効率により、指定色ではほぼ自動機で対応可能となり、補正やリコートの頻度は激減しました。また、メンテナンスも容易となり、品質も格段に上がった事例です。

No.421 / 2022年12月

アルミニウム建材の粉体塗装

  • 塗装専業
お客さま :
株式会社 マルシン 松伏工場 様
使用塗料 :
粉体塗料
使用製品 :

デュアル電界方式静電粉体自動ガン ECXa(ECXa)

塗装専業の同社は、製品大型化に対応するため、レシプロの高さ確保のための更新と、塗装品質の向上を図るために上下に配していた自動ガンを横一列に配置変更しました。レシプロの更新では、自動で高さ最大1,500mmから2,200mmまでの製品への塗装が可能となりました。また、自動ガンの配置変更によって、ラップによる塗装ムラがなくなり、静電反発の少ないガンと相俟って平滑な仕上がりが可能となりました。これに伴い、補正の割合は激減し、機械化率向上と省人化を実現、塗料使用量は15%削減されました。加えてコンベヤースピードは1.1m/minから1.3m/minとなり生産性が向上されました。

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