PIPシリーズは、パイプの内径に合わせて自在に開閉する3点支持型の脚により、ガン本体を支えて塗装をおこないます。また、脚の先端に取付けてある樹脂製の車輪がパイプ内面に密着して円滑に移動します。

機械をパイプ内に挿入し、後退移動しながらスプレイノズルを回転させて塗装をおこないます。（注：PIP250及び300のみ、PIP100は回転しない。）

ノズル回転用及びスプレイガンの開閉操作は、全て手元のコントロールボックスによっておこないます。

ノズルの回転速度は、エアの圧力調整（コントロールボックス）によって自由に調整できます。

ノズルの選定と引出し速度を調整することによって膜厚が定まります。