旭サナック株式会社旭サナック株式会社

製品情報

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液体自動ガン

近接丸吹エア静電自動ガン Robo Gun Twin EXTRA EAB600

EAB600

  • 建設機械
  • 電気機器
  • 塗装専業
  • 二輪自動車/部品
  • 四輪自動車/部品
  • 塗料使用量削減
  • 塗装品質向上

小吐出で高微粒化/低風量/高塗着を実現します

MOVIE
動画

  • EAB600

FEATURE
特長

高微粒化性能

 細かい溝を形成した新設計のラウンドスプレイノズルと新霧化方式により低いエア風量で高い微粒化性能を得ることができます。

静電効果向上

 ノズルと逆極性を持つVAリング電極を搭載することで、高い電位差を生じさせることができ、近接塗装での帯電量40%向上を実現しました。

塗着効率向上

 標準機と比較し、近接距離でも十分な静電効果を得られるVAリング電極と低風量で微粒化が可能なラウンドスプレイノズルの組合せによる相乗効果により、塗着効率向上を実現しました。更に付着しなかった塗料の産業廃棄物量の削減とブース汚れの減少、清掃費用の削減効果も見込めます。

回り込み性向上

 パターン幅が狭く、入り込み性が良いため、奥まった箇所や内面補正塗装に最適です。

 標準機と比較し、回り込み性が良いため、裏面/側面への塗料の付着が向上し、自転車フレームなどのパイプ部品や、自動車のグリル部等々、小物部品塗装に適しています。

新荷電方式とは

一般的な荷電方式では、塗装距離が短くなることで、塗装機と被塗物が近づき、電流値が高くなり、安全装置が作動します。安全装置を作動させないためには、設定電圧を低くする必要があり、十分な静電効果を得ることができません。そこで、ノズルと逆極性を持つVAリング電極を搭載し、このVAリング電極に電圧を印加することで、ノズル先端との電位差を増幅させ、十分な静電効果を得ることができます。

 

新霧化方式とは

一般的なノズルの霧化方式は、塗料が中央部から棒状に噴出し、その周囲から高速のエアを吹き付ける事で徐々に塗料を分断・霧化します。

対して新微粒化機構は、円周上に噴出した塗料がエアによって溝に押し付けられ、溝の先端で分断・霧化を行います。

溝の一つ一つがノズルの役割を果たし、あらかじめ溝で細い糸状になるために霧化しやすく、低風量で高い微粒化性能を得ることができます。

SPEC
仕様

製品名 Robo Gun Twin EXTRA
型式 EAB600
品番 1857
最高液圧力 0.6MPa
最高エア圧力 0.6MPa
塗料粘度 30 ~ 90mPa・s
塗料噴出量 50 ~ 100mL/min
パターン幅 50 ~ 100mm
最大印加電圧 DC-30kV, +35kV (常用 -30kV, +30kV)
最大電流値 80µA
静電コントローラ TCV100
接続ケーブル長 10m ※延長ケーブルと組合せ30mまで延長使用可
使用環境 温度:5~40℃ 湿度:40~80%
質量 3,900g ※塗料ノズル含む
適応塗料 ソリッド/クリア/メタリック ※メタリックは条件によります

DOCUMENTS
関連資料

製品カタログ

シリーズ共通製品カタログ

PDF(4.69 MB)

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