塗装機械事業
霧を科学する
導入事例

No.427
2023年10月
消火器ボックスの粉体塗装
- 使用塗料 :
- 粉体塗料
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消火器ボックスや環境計測機器などの設計から組み立てまでを一貫して行う同社は、外注で行っていた塗装作業を内製化するため塗装工場を新設し、自動静電粉体塗装ラインを導入しました。自動化により安定した品質が確保でき、塗装不良も減少しました。さらに、ECXaの高い塗着効率及び塗料を回収・再利用することで塗料使用量が格段に減り、コスト削減に貢献しました。透明樹脂製のブースパネルは視認性、メンテナンス性も優れ、塗装現場の環境改善となった事例です。
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家電製品を中心に多彩な製品の開発から製造までを一貫で行う同社は、粉体塗装設備の老朽化により生産効率や品質が悪化したことから、新しく無人塗装システムを導入しました。高い塗着効率と少ない静電反発で安定的かつ高品質な塗装が可能なEc'Corona-Xと、省力化を目指した無人塗装システムの構築により搬送速度が180%向上、色替え作業は60分から15分へと短縮されました。また、ロボット化により3名必要だった補正人員はゼロとなり、生産・作業効率が大幅に向上しました。さらに10%あった不良率は3〜5%と劇的に改善した事例です。
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No.425
2023年08月
フォークリフトエンジンフードの静電塗装
- 使用塗料 :
- 溶剤塗料
紹介文を読む
主に自動車部品の塗装を行う同社は、塗装システムの老朽化とベル静電ガンの重さでレシプロ制御が不安定であったことから、塗装品質の安定化を図るために新規システムを導入。その結果、ベル塗装時に常時行っていた補正作業はゼロになりました。更に作業者がブース内に介在しなくなったことで、ゴミやホコリによる不良が大幅に軽減され、20%あった不良率が10%以下へと改善。高い塗着効率と優れた微粒化を両立する各自動ガンの相乗効果により塗料使用量は10%削減し、生産性も向上した事例です。
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